

はじめまして。当ブログ「Beyond the Fairway」を運営している、ヤマトと申します。
数あるゴルフサイトの中から、この場所を見つけてくださり、本当にありがとうございます。
このページでは、私がどんな想いでこのブログを運営しているのか、そして、私がどれほどゴルフという「究極の孔球遊び」に魅了されてしまったのか、少し長くなりますがお話しさせてください。
ゴルフとの出会い – 130台からのスタート


私がゴルフを始めたのは、30歳を過ぎてから。多くのゴルファーがそうであるように、きっかけは会社の上司からの「付き合いでやってみるか…」という一言でした。
最初は、正直なところ止まっているボールを打つだけの、退屈なスポーツとさえ思っていました。しかし、初めて練習場でボールが空高く舞い上がった時のあの高揚感、そして、初めてコースに出た時の、息をのむような景色の美しさ。
それ以上に、自分の思い通りにボールをコントロールすることが、これほどまでに難しいのかという現実に、私は一瞬で心を鷲掴みにされました。
最初のラウンドスコアは、お恥ずかしながら「132」。
止まらないスライス、空振りの連続、グリーン上ではボールがあっちへ行ったりこっちへ来たり…。



悔しさと劣等感で、クラブを叩きつけたくなる気持ちを必死にこらえたのを、今でも鮮明に覚えています。
「シングル」への探求 – ゴルフの本当の面白さの入口


悔しさから始まった私のゴルフライフですが、そこから「もっと上手くなりたい…」という探求心が芽生え始めました。
「なぜ、プロはあんなに簡単に、そして正確にボールを運べるのか?」
「なぜ、自分のスイングは安定しないのか?」
その日から、私のゴルフへの向き合い方は180度変わりました。通勤電車の中ではゴルフ理論書を読み漁り、週末は練習場にこもり、トッププロのスイング動画をフレーム単位で分析する日々。
特に私が没頭したのは、ゴルフクラブやボールといった「ギア」の世界です。
「このボールは、なぜスピンがかかるのか?」
「このドライバーの重心設計は、自分のスイングにどんな影響を与えるのか?」
カタログスペックを眺めるだけでは飽き足らず、これまでに50種類以上のゴルフボールを自腹で購入し、コースでテストしてきました。ドライバーやアイアンも、気になるモデルは中古ショップで手に入れては打ち比べ、その性能の違いを徹底的に分析しました。
練習と研究を重ね、試行錯誤の末にスイングが安定し、100の壁、90の壁を乗り越え、ゴルフを始めてから7年目、ついに倶楽部月例杯でHDCP(ハンディキャップ)9を頂き、オフィシャルなシングルプレーヤーになることができました。
シングルになることがゴールではありませんでしたが、一つの物事にここまで真剣に向き合い、目標を達成した経験は、私の人生における大きな自信と財産になっています。



そして何より、この探求の過程で、スコアの先にあるゴルフの本当の奥深さ、戦略性、そして自然と対峙する楽しさを知ることができたのです。
このブログの使命 – あなたのゴルフライフをもっと豊かに…


私が、このブログ「Beyond the Fairway」を立ち上げた理由は、至ってシンプルです。
それは、「私が遠回りして学んだ知識や経験を共有することで、同じ志を持つゴルファーの皆様に、もっと効率的に、もっと深くゴルフを楽しんでほしい」という想いからです。
ゴルフの情報は、世の中に溢れかえっています。しかし、その多くは断片的で、「あなたにとって本当に必要な情報」を見つけ出すのは困難です。
このブログでは、
Experience(経験): 私が130台からシングルになるまで、実際に試し、効果があった練習法や考え方。
Expertise(専門性): ギアへの深い探求心に基づいた、忖度のない正直なレビュー。
Authoritativeness(権威性): 公式ルールや信頼できる情報源に基づいた、正確な知識。
Trustworthiness(信頼性): すべてのゴルファーへの敬意を払い、誠実な情報発信をすること。
一本一本の記事を、心を込めて執筆しています。
フェアウェイを外れて、林の中に打ち込んでしまうことは誰にでもあります。しかし、そこからどうリカバリーし、次のベストショットに繋げるか。ゴルフの本当の面白さは、むしろそんな「フェアウェイの先(Beyond the Fairway)」にあるのではないかと、私は考えています。
このブログが、あなたのゴルフライフにおける、信頼できる「相棒」「コンパス」のような存在になれたら、これほど嬉しいことはありません。



さあ、一緒にゴルフという終わりのない、最高の遊びを探求していきましょう。
運営者:ヤマト
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