ゴルフを始めると、練習場やコースへの移動で必ず直面するのがゴルフバッグの運搬方法ですよね。特にゴルフバッグ の担ぎ方を検索されている方は、どうすればもっとスマートに、そして何より疲れにくい状態でバッグを運べるのか、日々試行錯誤されているのではないでしょうか。
私自身、最初は適当にバッグを肩に掛けていましたが、翌日にひどい腰痛に見舞われたり、移動だけで体力を使い果たしてスコアを崩したりした経験があります。重いバッグを無理な姿勢で持ち続けると、身体への負担は想像以上に蓄積されます。
また、最近主流のダブルストラップの調整方法に悩む声や、伝統的な右肩での担ぎ方のコツを知りたいという方も多いようです。さらに、自転車での移動に関する法律面や電車内でのマナーなど、周囲への配慮もゴルファーとして欠かせない大切なポイントです。
ヤマトこの記事では、身体への負担を最小限に抑える具体的なテクニックから、移動時の注意点、さらにはパフォーマンスを維持するためのケアまで、私が実際に意識していることを中心に詳しくお伝えします。
【記事のポイント】
1.正しい担ぎ方の姿勢と、身体への負担を軽減する具体的なコツ
2.ダブルストラップの最適な調整方法と、バッグを軽量化するメリット
3.自転車や電車など移動手段ごとの、法律ルールと周囲への配慮マナー
4.腰痛を防ぎ、スイングの可動域を落とさないためのセルフケア方法
ゴルフバッグの担ぎ方の基本と疲れにくいコツ
ゴルフバッグを運ぶ際、正しい知識を知っているかどうかで、ラウンド後半の体力が驚くほど変わってきます。ここでは、身体の構造に基づいた理想的な担ぎ方や、疲れを最小限に抑えるためのポイントを深掘りしていきましょう。
- 右肩で安定させるゴルフバッグの担ぎ方の基本
- ダブルストラップで肩の負担を左右に分散する
- 疲れにくいバッグの重量選びと軽量化のメリット
- スタンドバッグの機能を活かすストラップの調整
- 担ぎゴルフで期待できるカロリー消費と体幹強化
- 腰痛や肩の痛みを回避する正しい姿勢の保ち方
右肩で安定させるゴルフバッグの担ぎ方の基本


伝統的なシングルストラップのバッグを使用する場合、基本となるのは「右肩」で担ぐスタイルです。右利きのゴルファーにとって、この方法は非常に合理的だと言われています。なぜなら、バッグを肩から降ろし、そこからスムーズにクラブを抜いてショットの準備に入るという一連の動作が、右手主導で流れるように行えるからです。
私の場合も、右肩に担ぐことで重心が安定し、歩行時のリズムが作りやすいと感じています。
しかし、シングルストラップは「点」で重量を支えるため、どうしても右側の肩や首の筋肉に負荷が集中しがちです。ここで重要なのは、バッグが体から離れて揺れないようにすること。バッグが歩くたびに左右に揺れる(スウェイする)と、その振動を抑えようとして余計な筋力を使ってしまいます。
コツとしては、右手でストラップの付け根やバッグのハンドルを軽く握り、背中に密着させるように固定することです。これにより、バッグと身体が一体化し、遠心力による疲労を防ぐことができます。
また、一点に重さがかかり続けるのを防ぐために、平坦な道ではあえて左肩に入れ替えたり、手持ちのハンドルを活用したりして、特定の筋肉だけが酷使されないよう工夫するのも、長距離を歩く際のテクニックですね。



見た目にも「上級者感」が出る右肩担ぎですが、実は身体を守るための緻密なバランス感覚が求められる方法なんです。
ダブルストラップで肩の負担を左右に分散する


近年のスタンドバッグに多く採用されているダブルストラップ(バックパック型)は、現代の担ぎゴルフにおいて最も推奨されるスタイルと言えるでしょう。最大のメリットは、両肩と背中の広範囲で重量を支える「面支持」ができる点にあります。
一点に重さが集中するシングルストラップに比べ、荷重を左右対称に分散できるため、脊椎への側屈(左右に曲がる)ストレスを大幅に軽減できるのが大きな魅力です。
人間工学の観点からも、重い荷物を運ぶ際は「ニュートラルな脊椎アライメント」を維持することが推奨されています。左右のストラップを同じ長さで適切に背負うことで、身体が片側に傾くのを防ぎ、結果として筋肉の過緊張や靭帯へのダメージを抑えることができます。
実際にダブルストラップを使ってみるとわかりますが、両手が自由に使えるため、歩行時のバランスが非常に取りやすく、坂道や不整地でも安定感が違います。
ただし、ダブルストラップでも「片方の肩だけで引っ掛けて歩く」という横着をしてしまうと、せっかくの機能が台無しになります。短距離の移動なら構いませんが、ホール間を移動する際はしっかりと両肩を通し、バッグが背中の中心(正中線)に来るように意識することが、後半のスタミナ温存に繋がります。



最新のストラップシステムは、動きに合わせてパッドがスライドするものも多く、より快適に進化していますね。
疲れにくいバッグの重量選びと軽量化のメリット


担ぎやすさを追求する上で、ストラップの質以前に最も大きな影響を及ぼすのが「バッグ全体の総重量」です。どんなに優れた担ぎ方をしていても、重量が許容量を超えていれば身体は悲鳴を上げます。
一般的に、担ぎゴルフを快適に楽しむための目安は、フルセットを入れた状態で10kg以内、できれば9kg(約20ポンド)以下に抑えるのが理想的だと言われています。バッグ自体の自重が2kg台の軽量モデルを選ぶのは、もはや担ぎ派の常識かもしれませんね。
バッグを軽くするための具体的なチェックリスト
- 使用頻度の低いクラブ(5番アイアンなど)を抜いて、本数を10〜12本に絞る
- 予備のボールを必要最小限(3〜6個程度)にする
- 重いビニール製のレインウェアを、最新の軽量コンパクトなものに買い換える
- バッグのポケットに溜まった古いスコアカードや小銭、ペットボトルを整理する
軽量化のメリットは、単に楽になるだけではありません。身体への負担が減ることで、心拍数の上昇が抑えられ、ショット時の集中力が維持しやすくなります。私自身の経験でも、ハーフセットに近い本数でラウンドした時の方が、余計なことを考えずに済み、結果としてスコアがまとまることが多いです。
担ぎゴルフは、「引き算の美学」とも言えるかもしれません。



まずはバッグの中身をすべて出し、本当に必要なものだけを厳選することから始めてみましょう。
スタンドバッグの機能を活かすストラップの調整
「ダブルストラップなのに肩が痛い」「歩くたびにバッグがお尻に当たって痛い」という、悩みを抱えている方の多くは、ストラップの調整が不適切であることが多いです。特にPingのHooferシリーズのような高機能バッグは、調整の自由度が高い反面、正しくフィッティングしないとその性能を100%引き出すことができません。
調整のゴールは、バッグが背中にピタッと密着し、歩行時に横揺れしない状態を作ることです。
まず確認したいのが、ストラップの交差部分(スライドパーツ)の位置です。ここが背中の高い位置に来るように調整すると、バッグの重心が上がり、腰への負担が減ります。
また、ストラップが長すぎるとバッグが低い位置に垂れ下がり、歩くたびに太ももやハムストリングスを圧迫してしまいます。これは「後方への牽引力」を生み出し、無意識に前屈みの悪い姿勢になってしまう原因になります。
理想的なフィッティングの条件
- バッグの底が腰の少し上に位置している
- 背中にバッグが密着し、左右にぶれない
- バッグの角度が適切で、歩いてもクラブが飛び出さない
- 荷重が両肩の「鎖骨」ではなく「肩全体」に乗っている
調整する際は、実際にゴルフウェアを着用し、クラブを入れた状態で行うのがベストです。一度完璧な位置が決まれば、歩行の快適さは劇的に向上します。



鏡を見ながら、バッグが自分の背中のカーブに沿っているかチェックしてみてくださいね。
担ぎゴルフで期待できるカロリー消費と体幹強化
担ぎゴルフは、ある意味で「究極のウォーキング」と言えるかもしれません。ゴルフというスポーツ自体、有酸素運動としての側面がありますが、バッグを担いで18ホール(約10km前後)を歩くことで、その運動強度は一気に高まります。
平地を歩くだけでなく、起伏のあるフェアウェイを重い負荷を背負って移動するため、下半身の筋肉、特にふくらはぎや太もも、お尻の筋肉が自然と刺激されます。
さらに注目したいのが、体幹(スタビライザー)への効果です。不安定な地面を荷物を背負って歩く際、私たちの身体は無意識にバランスを取ろうとして深層筋を働かせます。これが天然の体幹トレーニングになり、スイングの土台となる下半身の安定感を養ってくれるんです。
ツアーキャディさんの足腰が非常にたくましいのを見れば、その効果は一目瞭然ですよね。ダイエット目的でゴルフを楽しみたい方にとっても、カートを使わない「担ぎスタイル」は非常に効率の良い手段かなと思います。
ただし、これはあくまで適切な姿勢で担いでいる場合に、限られます。疲れて姿勢が崩れた状態で歩き続けると、トレーニング効果どころか関節を痛めるリスクの方が、勝ってしまいます。



フィットネス効果を最大化するためにも、背筋を伸ばし、深く呼吸をしながら、一歩一歩を力強く踏み出すイメージで歩くのがコツですよ。
腰痛や肩の痛みを回避する正しい姿勢の保ち方
ゴルフにおいて腰痛(LBP)は最も一般的な怪我の一つですが、実はスイングそのものよりも、不適切なバッグの担ぎ方による蓄積疲労が引き金になるケースも少なくありません。担ぎゴルフを楽しむための大前提は、常に「ニュートラルな脊椎」を保つことです。
バッグの重さに負けて首を前に突き出したり(ストレートネック状態)、腰を反らせたりしてバランスを取ろうとすると、脊椎のクッションである椎間板に過度な圧力がかかってしまいます。
特に注意したいのが、バッグを担ぎ上げる瞬間の動作です。腰を曲げたままバッグを持ち上げるのではなく、膝を曲げて腰を落とし、脚の力を使って持ち上げる「パワーリフト」を意識してください。これは重い荷物を持つ際の基本ですが、ゴルフ場では意外とおろそかになりがちです。
また、歩行中も腹筋に軽く力を入れ、骨盤が安定するように意識すると、腰への衝撃を和らげることができます。
痛みが出た時の判断基準
もし担いでいる最中に鋭い痛みを感じたり、足に痺れが出たりした場合は、すぐに運搬を中止してカート等を利用してください。無理をして完走しても、その後のゴルフ人生に悪影響を及ぼしては元も子もありません。



身体に不安がある方は、まずプロのトレーナーや整形外科医に相談し、自分に担ぎゴルフが適しているか確認することをおすすめします。
ゴルフバッグの担ぎ方に関するリスクと移動の規則
ゴルフは紳士のスポーツと言われるように、コース外でもルールやマナーを守ることが求められます。特に自宅から練習場までの「移動中の担ぎ方」には、意外と知られていないリスクや法律が絡んでいます。トラブルを未然に防ぐための知識を身につけましょう。
- 自転車での移動は法律違反やリスクがある
- 電車に持ち込む際の鉄道規則と周囲への配慮マナー
- スイングを乱す左肩の疲労を防ぐストレッチ法
- 腰痛を未然に防ぐための運搬手段の賢い選択肢
- 【総括】最適なゴルフバッグの担ぎ方でプレーを快適に
自転車での移動は法律違反やリスクがある


都会の練習場付近で時折見かける、ゴルフバッグを背負って自転車を運転する行為。手軽に見えますが、これは非常に危険であり、かつ法律的にもアウトになる可能性が高いことを強く認識しておく必要があります。
道路交通法には「安全運転の義務」が定められており、運転者がハンドルやブレーキを確実に操作でき、他人に危害を及ぼさない方法で運転しなければならないとされています。
全長130cmほどあるバッグを背負うと、運転者の重心は著しく不安定になります。さらに、後方に突き出したバッグが電柱や歩行者に接触したり、横風を受けた際に煽られて転倒したりするリスクは極めて高いです。このような状態で運転することは、多くの自治体の公安委員会規則や道路交通法に抵触する恐れがあります。
法的根拠とリスクの明示
自転車での大型荷物の運搬は、バランスを崩しやすく重大な事故に直結します。安全運転の義務を怠ったとみなされる場合があります。(出典:e-Gov法令検索「道路交通法第七十条」)
万が一事故を起こしてしまった場合、過失割合が非常に不利になるだけでなく、自分自身が大きな怪我を負うことにもなりかねません。



練習場へは徒歩、公共交通機関、あるいは車を利用し、自転車での「担ぎ」は絶対に避けるべきだと私は思います。
電車に持ち込む際の鉄道規則と周囲への配慮マナー


電車を利用してゴルフに行く場合、ルールとマナーの両面を理解しておく必要があります。まずルール面では、多くの鉄道会社(JRなど)で「手回り品」の規定があります。一般的な規定では、タテ・ヨコ・高さの合計が250cm以内、重量30kg以内、かつ長さ2メートルまでのものを2個まで持ち込めます。
キャディバッグはこの範囲内であることが多いですが、大型のトラベルカバーを付けるとサイズが大きくなるので注意が必要です。
次にマナー面ですが、混雑した車内でのゴルフバッグは非常に「かさばる」存在です。特に以下の点には、細心の注意を払いましょう。
| 項目 | 守るべきマナーと具体的な行動 |
|---|---|
| 持ち運び | 駅構内やホームでは、バッグを横に担がず、必ず「縦」に持つか、前に抱えるようにする。 |
| 車内の位置 | ドア付近は避け、車両端のスペースを確保する。網棚には載せない。 |
| 接触防止 | キャスター付きのバッグであっても、勝手に動かないよう必ず手で支える。 |
| 周囲への配慮 | 汚れ防止やクラブ保護のため、トラベルカバーや宅配用カバーを必ず装着する。 |
特に平日のラッシュ時にゴルフバッグを持って電車に乗るのは、周囲の反感を買う原因にもなります。



可能であれば早朝の空いている時間帯を選ぶか、前日までにゴルフ便(宅配)で送っておくのが、大人のゴルファーとしてのスマートな振る舞いかなと思います。
スイングを乱す左肩の疲労を防ぐストレッチ法
「バッグを担いでラウンドした日は、なぜかショットが安定しない……」と、感じることはありませんか?その原因は、バッグの重みによる「肩周りの筋肉の硬直」かもしれません。特に、バッグを支え続ける左肩(あるいは右肩)の僧帽筋や肩甲骨周りの筋肉が固まると、スイングの生命線である「肩の深い回転」ができなくなります。
左肩の可動域が狭まると、バックスイングで身体が十分に回らず、手打ちになったりアウトサイドインの軌道になったりしやすくなります。
これを防ぐためには、ラウンドの合間や移動後にこまめにストレッチを入れることが重要です。特におすすめなのが、クラブを両手で持って頭の上に掲げ、ゆっくりと左右に倒す動作や、肩甲骨を大きく回すストレッチです。
私の場合、ティーショットを待つ間にも肩を回したり、首の横を伸ばしたりして、筋肉が「荷物を背負っていた状態」を覚えないようにリセットしています。



担ぐことによる肉体的な疲れを、その場その場でケアしていくことが、18ホールを通して安定したパフォーマンスを発揮するための、隠れた秘訣です。
腰痛を未然に防ぐための運搬手段の賢い選択肢
どれだけ正しい担ぎ方をマスターしても、人間の身体には限界があります。その日の体調やコースの地形、天候によっては、担がないという選択をすることも非常に重要です。特に腰に違和感がある時や、前日の疲れが残っている時に無理をして担ぐのは、長期的な怪我のリスクを高めるだけでメリットはありません。
欧米のコースでは一般的ですが、最近は日本でも「プッシュカート(手引き・手押しカート)」の利用が可能なコースが増えています。これならバッグを担ぐ必要がなく、身体の軸を保ったまま歩くことに専念できます。また、セルフプレーでも乗用カートを利用すれば、移動の負荷を極限まで減らし、ショットだけに体力を集中させることができます。
運搬手段を選ぶ基準
- 快調な時:フィットネスを兼ねて軽量バッグで担ぎラウンド
- 不安がある時:プッシュカートや乗用カートを積極的に活用
- 長距離移動:宅急便サービスを利用し、身軽に移動
担いでこそゴルフという美学も素晴らしいですが、一番大切なのは「一生長くゴルフを続けられる身体」を守ることです。



自分のコンディションを客観的に判断し、最適な運搬手段を使い分けられるゴルファーこそ、真のスマートゴルファーと言えるのではないでしょうか。
【総括】最適なゴルフバッグの担ぎ方でプレーを快適に


ここまで、ゴルフバッグ 担ぎ方をテーマに、基本のテクニックから身体のケア、移動時のルールまで幅広くお伝えしてきました。担ぎ方一つを変えるだけで、ゴルフはもっと楽に、もっと楽しくなります。正しい姿勢を意識し、ダブルストラップを適切に調整し、必要に応じて道具の軽量化を図る。
こうした小さな積み重ねが、最終的にはスコアの向上や、翌日の疲れの軽減に繋がっていきます。
本記事の重要ポイント再確認
- シングルは右肩固定、ダブルは左右対称に密着させて背負う
- バッグの総重量を9〜10kg以内に抑える工夫をする
- 自転車移動の禁止や電車内での縦持ちなど、公的なルールとマナーを優先する
- 肩甲骨周りのケアを欠かさず、身体に異変があれば無理せず運搬手段を見直す
自分に合ったスタイルの、ゴルフバッグの担ぎ方を見つけることは、ゴルフという趣味をより深く、健康的に楽しむための大きな第一歩です。この記事でご紹介した内容を参考に、次回の練習やラウンドからぜひ意識してみてください。



身軽な身体で、最高のゴルフライフを楽しみましょう!
【参考】
>>ゴルフバッグカバーは100均で購入可能?販売店や代用アイデアとは
>>ゴルフバッグの郵送はコンビニが便利なの?料金や正しい方法を解説
>>ゴルフのサブバッグ代用でおしゃれなのある?ダサい問題の解決策とは
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